2009.4.20 (Mon)

防水デジカメ〜キヤノン編

4/16に発売されたキヤノンの防水デジカメ、PowerShot D10。
今日、修理に預けていたヘッドホンを取りにいくついでに、ヨドバシAkibaでいじってきました。

<関連リンク>
キヤノン:PowerShot D10|概要
随分スタイリッシュなデザインで来ましたね、キヤノンさん(笑)
ずんぐりむっくりしていてデカめです。屈曲レンズ系ではなく、沈胴式レンズの伸びる部分が元々空洞として確保されてるイメージ。

特筆するところとしては、シャッターボタンの半押し当たり判定が、随分深いです。
普通のカメラで言うと、もう写真とれてるぜ〜、ってぐらいまで押さないとピント合わせにいきません。人差し指ではハッキリ言ってツライので、カメラ下部に4本指がくるようにホールディングして、親指でシャッター押すといいかも。
露出補正は「露出補正ボタン」から呼べるので、とてもいい感じです。撮影メニューも必要なものが1画面に収まっていて、画像を見ながら設定できてグーです。
マクロ性能は、広角端なら中々。ズームの中域に行く前に急激に寄れなくなるので、大きくしたい時は、あとでトリミングですかね。

FUJIのFinepix Z33WPと比べて……っていうか、なんかクラスとか購入層が違いすぎるかも。
PowerShot D10は、デカイ・手ぶれ補正あり・4万円台。「潜りIXY」という感じ。
Finepix Z33WPは、超軽量・手ぶれ補正なし・2万円前後。水着のエビちゃんをCMに起用したい感じ。
……レンズの差は大きいかもしんないけど(試さなかったけど、ストロボもデカイかな?)、D10のシャッターは押しづらくって、せっかく手ぶれ補正を搭載してるのに、その分ブレそうな……。水中だと水の揺らぎってのは、被写体ブレだろうし……。

あたしはFUJIに1票。なんと言っても軽さがいい。マクロも強いし、水中じゃなくても、ちょっとタフな場所に連れて行くのにいいと思いますよー。
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