2018.9.24 (Mon)

中秋の収差検証

中秋の名月です。
以前からデジスコで撮影すると、右上の方にシアンフリンジ(「パープルフリンジ」とはいうけど、シアンもいうのかな)が出るのが気になってました。

これは去年の中秋の名月(月齢13とか)。レタッチを見据えたか、かなりアンダーに撮ってますが、右上がシアン。

Nikon ED82 + 16x24x30x wide DS + COOLPIX P340・トリミングのみ

スコープのせいかな、と今年はEDIII(ちょっと口径・倍率が落ちる)を使ってみました。

Nikon EDIII + 16x24x30x wide DS + COOLPIX P340・トリミングのみ

やはり出ますね。アイピースを替えてみましょう。(あ、雲が。ちょっと待ち)

Nikon EDIII + TurboAdapter 30XWFA + COOLPIX P340・トリミングのみ

光学倍率が異なる3枚なので、切り抜き加減が違いますが、それぞれ上の縁に若干のシアンが出ています。

正立プリズムなんかも入っているフィールドスコープではこんなもんでしょうか。
ED50もあるので、近いうちにそれもやってみましょう。

最後に、レタッチで。

名月でした🎑
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