MIDIセットアップ
今はもうなくなってしまったOpcode社の名ソフト「EZ Vision」じゃないと曲が作れないrynaです、こんにちは。
ピアノロールがメチャクチャ使いやすく、複数トラックいっぺんに鳴らせるスクラブツールがあったり、トラック間のノートのコピーが楽ちんだったりして、いろいろ試したけど、代わりがきかないのです(そのかわり、イベントリスト編集なんてものは……ない)。
ところが、この「EZ Vision」、Windows 9x・MeまでのOSじゃないと動かなくって(3.1時代のソフト!)、あたしがこれを動かすためにMeマシンを確保しつづけているのは、周囲では割と有名なこと。
(Macintoshハイブリット版なんで、MacOS9でも動くんだけど、そっちの方が確保が難しい)
ちなみに、MIDIインターフェースはこいつを使います。
MOTU MIDI Express XT。写真はUSBバージョンだけど、EZ Visionで使うMIDI制御ソフト「OMS」はUSBなんてハイカラなシステムには対応していないので、パラレル版を使う。壊れると困るので、3台持ってる。
音源は名器「SC-88Pro」と、それだけだと音が籠もるので「SD-80」。ピアノ専用機として、普段弾いてるデジタルピアノ「SX-P30」も外部音源として使えるようにしてる。
Windows Meのパソコンを組もうとすると、グラボのドライバがなかったり、メモリが1GBあるとダメだったり、SATAはダメとかUSB3.0はダメとか、そろそろ制限がキツくて、組みづらくなってきました。
そこで、夏ごろに、Windows XPにVMwareを入れて仮想環境を作った上にMeをインストールして、環境確保してみました。
XPもサポート切れるなんて話がでてきてるけど、実験的環境なので、この際目を塞ぐ。
そんで、いろいろ作ってみて、作曲環境としては割と快適に使えるんだけど、どうもMIDI再生タイミングにブレがあって、録音するのによくない。もたったり、はやまったりするんですね。
何テイクも録って、まずいところは他のテイクに差しかえて繋ぐ、ってやったけど、毎回こんなことするわけにもいかないので、なんとか対策したいところ。
まずは、原因追及。
1) EZ Visionがよくない
2) MIDI ExpressのMeのドライバがよくない
3) VMwareがよくない
のどれか、ってとこでしょか。
最初に試したのは、全部排除するパターン。
「EZ-Vision」の代わりのMIDIシーケンスソフトはこれを使ってみる。
フリーソフト「おたまっくす」。
イベントの順番など入れ替えずに編集してくれるんで、データとしてのMIDIファイルを作るのに向いてます。いろいろ重宝してます。
作った曲をMIDI(SMF)ファイルに書き出して、ホストのXPで、「SD-80」をUSB接続して鳴らしてみる……再生。もたらないで再生できました。実用できそうです。
難点は、USBでつながってるとSD-80が「USBモード」に固定されちゃって、抜くなりなんなりして認識外さないとEZ Visionで使用できなくなっちゃう。あくまで作曲行動はEZ Visionでやるので。
次。
MIDI Express XTのドライバをXPにいれて、おたまっくすで鳴らしてみる。LPTポートからの接続がそのまんま使えていいんじゃないかと。
……これももたらず再生できました。でも、ホストXPを起動した時点で、XTのドライバがLPTを占有しちゃうようで、ドライバ削除するまでMeでLPT認識しなくなっちゃいました。
さらに次。
ホストとゲストで切り替えないで済むと良さそうなので、Meにおたまっくす入れて試してみる…………これは、USB接続もLPT MIDI Express接続も、もたってだめでした。
やっぱ原因は「3」で、仮想Me、って段階でリアルタイム性を追求してはダメなんでしょうね。
で、解決策として、ベッドの下に「YAMAHA UX256」っていうUSBのインターフェースがあったんで、これをホストXPに認識させて、各MIDIデバイスの「IN B」につないでみようと思います。
これ。
デジピ「SX-P30」にMIDI INが一個しかないけど、これはEZ Vision起ち上げておいて、MIDI ExpressのINにつないでTHRU的に鳴らせないかな、と。
備忘録的に書いてみたけど、自分でもよくわかんなくなってきた。
とりあえず、MIDIケーブル3本買いに行ってきます。ソフト音源全盛のご時世に、何やってんだかー。
ピアノロールがメチャクチャ使いやすく、複数トラックいっぺんに鳴らせるスクラブツールがあったり、トラック間のノートのコピーが楽ちんだったりして、いろいろ試したけど、代わりがきかないのです(そのかわり、イベントリスト編集なんてものは……ない)。
ところが、この「EZ Vision」、Windows 9x・MeまでのOSじゃないと動かなくって(3.1時代のソフト!)、あたしがこれを動かすためにMeマシンを確保しつづけているのは、周囲では割と有名なこと。
(Macintoshハイブリット版なんで、MacOS9でも動くんだけど、そっちの方が確保が難しい)
ちなみに、MIDIインターフェースはこいつを使います。
MOTU MIDI Express XT。写真はUSBバージョンだけど、EZ Visionで使うMIDI制御ソフト「OMS」はUSBなんてハイカラなシステムには対応していないので、パラレル版を使う。壊れると困るので、3台持ってる。
音源は名器「SC-88Pro」と、それだけだと音が籠もるので「SD-80」。ピアノ専用機として、普段弾いてるデジタルピアノ「SX-P30」も外部音源として使えるようにしてる。
Windows Meのパソコンを組もうとすると、グラボのドライバがなかったり、メモリが1GBあるとダメだったり、SATAはダメとかUSB3.0はダメとか、そろそろ制限がキツくて、組みづらくなってきました。
そこで、夏ごろに、Windows XPにVMwareを入れて仮想環境を作った上にMeをインストールして、環境確保してみました。
XPもサポート切れるなんて話がでてきてるけど、実験的環境なので、この際目を塞ぐ。
そんで、いろいろ作ってみて、作曲環境としては割と快適に使えるんだけど、どうもMIDI再生タイミングにブレがあって、録音するのによくない。もたったり、はやまったりするんですね。
何テイクも録って、まずいところは他のテイクに差しかえて繋ぐ、ってやったけど、毎回こんなことするわけにもいかないので、なんとか対策したいところ。
まずは、原因追及。
1) EZ Visionがよくない
2) MIDI ExpressのMeのドライバがよくない
3) VMwareがよくない
のどれか、ってとこでしょか。
最初に試したのは、全部排除するパターン。
「EZ-Vision」の代わりのMIDIシーケンスソフトはこれを使ってみる。
フリーソフト「おたまっくす」。
イベントの順番など入れ替えずに編集してくれるんで、データとしてのMIDIファイルを作るのに向いてます。いろいろ重宝してます。
作った曲をMIDI(SMF)ファイルに書き出して、ホストのXPで、「SD-80」をUSB接続して鳴らしてみる……再生。もたらないで再生できました。実用できそうです。
難点は、USBでつながってるとSD-80が「USBモード」に固定されちゃって、抜くなりなんなりして認識外さないとEZ Visionで使用できなくなっちゃう。あくまで作曲行動はEZ Visionでやるので。
次。
MIDI Express XTのドライバをXPにいれて、おたまっくすで鳴らしてみる。LPTポートからの接続がそのまんま使えていいんじゃないかと。
……これももたらず再生できました。でも、ホストXPを起動した時点で、XTのドライバがLPTを占有しちゃうようで、ドライバ削除するまでMeでLPT認識しなくなっちゃいました。
さらに次。
ホストとゲストで切り替えないで済むと良さそうなので、Meにおたまっくす入れて試してみる…………これは、USB接続もLPT MIDI Express接続も、もたってだめでした。
やっぱ原因は「3」で、仮想Me、って段階でリアルタイム性を追求してはダメなんでしょうね。
で、解決策として、ベッドの下に「YAMAHA UX256」っていうUSBのインターフェースがあったんで、これをホストXPに認識させて、各MIDIデバイスの「IN B」につないでみようと思います。
これ。
デジピ「SX-P30」にMIDI INが一個しかないけど、これはEZ Vision起ち上げておいて、MIDI ExpressのINにつないでTHRU的に鳴らせないかな、と。
備忘録的に書いてみたけど、自分でもよくわかんなくなってきた。
とりあえず、MIDIケーブル3本買いに行ってきます。ソフト音源全盛のご時世に、何やってんだかー。