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2020.12.5 (Sat)

B600キャップレスト・改

こないだのB600キャップホルダーはネジゆるみという欠点を露呈してしまったのでストラップに通すタイプを作った。



そこにあったらもうホールドに邪魔すぎるだろ、という説はある。
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2020.12.7 (Mon)

CD音飛びリッピング

CDで直接音楽を聴く、なんてことも減ってきたもんです。大体パソコンに取り込んで(リッピングして)再生する。これはつまり、あれだ。買っているのはインストールディスクだ💿

そんなわけで、あたしもだいぶ前から、家庭内のサーバーに置いたMP3データをWINAMPとかを使って再生するようなスタイルになっているんだけど、夜中に(夜中に〜♪)ショパンなんか聴いていたらプツプツと音飛びしている様子。ネットワーク経由で再生してるし、パソコンも裏で何かのアップデートがかかればサウンドデバイスに影響があって途切れることもあるわけだけど、どうも曲を戻しても同じところで音飛びしているみたい。

CDはこれ。


ヨーヨーマ、エマニュエル・アックスのショパン「チェロ・ソナタ」「序奏と華麗なるポロネーズ」とか、パメラ・フランクを加えて「ピアノ三重奏」とか、「序奏〜」はエヴァ・オシンスカのピアノ独奏バージョンも収録しているやつ。

かなり昔から所有しているCDで、このリッピングしたデータで聴いたことはある気がするんだけど、そのとき気づかなかったのか、流しっぱなしで離席しているうちに再生が終わってたのか。どちらにしてもデータがおかしいみたい。
では、部屋に元ディスクがあることだし、取り込み直してみましょう。有名な(かな?)無料ソフトの「CDex」を使っていきます。ドライブはソニーオプティアークのAD-7200Sってやつ。

1〜9曲目はすんなりいったけど、10曲目(エヴァ・オシンスカ)の70%ちょっといったところでジッターエラーが出はじめる。(「Jitter」ってどういう意味?)

終わるころには70を超えるエラー。


Sound Forgeで開いてみた波形がこれ。10分弱の曲の7分のところに最初の「ヒゲ」が。ちょうどエラーが出始める位置と一致している。それから見た目にヒゲじゃないところでもガビガビして、最後はもうムチャクチャ〜。

目立つ大きな傷もないんだけど(強いて言えば、外層の方にひとつ小さ〜い何かあるけど、読み取りを阻害するほどのものではなさそう)、ドライブの中でブンブンうなっているので、ディスクの重さにでも偏りがあって回転にムラ(ってなによ)があって読み取れてないんじゃないかな、なんて推測をしてみる。

ここで、取り込みに使ってるPCにもうひとつドライブがあったことを思い出して、これを試みてみる。

※余談、ずっと前に買った外付け光学ドライブが壊れていることに数ヶ月前に気づいて、もったいないのでデスクトップにぶちこんでみていたもの。「MATSHITABD-MLT UJ272」って認識されてる。

このSATA⇔USB3.0で変換しているところだけが壊れていて、ドライブは無事なんじゃないかと疑って、外付け外装を廃棄してマウンタに装着して5インチベイにつけてみたの。元気に動いている。

下のが「MATSHITABD-MLT UJ272」。一応ブルーレイが焼けるぜ。上が「AD7200-S」。

このドライブで取り込んでみたらエラー0でフィニッシュしたので「おっしゃ👍」と思って聴いてみたら、やっぱりノイズまみれの仕上がりになってる。(1〜9曲目は「AD7200-S」の取り込みで大丈夫そう)

でも、昔から聴いてて普通に再生する分には問題ないCDなんだよなー、って、「UJ272」でPCの再生ソフトを使って聴いてみたら、これはクリアに聴ける。
リッピング時にはCDを高速で読み取るのがよくないのかもしれないと、設定を探ってみる。

この「CD Speed」とかでしょうか?(セクタもいじってみたけどうまくいかなかったので)デフォルトでは「0」だったので適当に「1」とか入れてみた。きっと「0」が自動なんじゃないかな(←適当)

で、このパラメータをいじったらうまくいった……!

うむ。くるしゅうない✨

その後、このエントリーを書くために設定を戻してみたけど、うまくいっちゃったりして。なんかディスクのコンディションに変調があったのかな?(うまくいっちゃったんで、「UJ272」でエラーが出ないけど荒れている波形のスクショが撮れなかった)
アレコレ設定を変えて試してみたんだけど、ここのCD Speedを「1」にした場合、「AD-7200S」の方でもうまくいきました。
……というわけで、リッピング結果が音飛び(ノイズ?)しちゃうときには、こんな設定(他のソフトにもあるのかな)をいじってみるといいんじゃないかと。
CD等速で再生しても音飛びしているような傷だらけのやつや、反射が鈍っているCD-Rとかは難しいかもしれないですけど。

ところで、このCD。20-bitテクノロジーのSuper Bit Mappingでレコーディングしているぜ! なんて謳っているんですが、それよりもエラーの起きにくいディスク製作をしてほしいな〜、って。1994年の頃にはこんな使われ方を想定していないか💨 パソコンに光学ドライブが付いてるのも珍しかったもんね(今は今で別の意味で珍しい?)。
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2020.12.24 (Thu)