うちのベランダに昔からあるミカン科の鉢植えに、よくアゲハチョウ(ナミアゲハ)が卵を産んでいきます。
えへへ🐛💦
↑だいぶ食われている🍃 この木はなんの木かよくわからない。子どものころに種を埋めたら出てきたやつが育ってる。
このアゲハの子ら、終齢幼虫の青虫になったところでスズメにやられたりするのが可哀想。ここ数年は、羽化に失敗しちゃうやつなんかもいて、なんとか一匹(「一頭」とか数えるんでしたっけ?)でも飛び立たせてやりたい!
そこで、簾で守ってやることにします🛡 暑さ対策も兼ねる👍✨
じゃ〜ん!
(↑この中に入れる)
これを立ててやったところ、まあ鳥にはやられないみたいですねー。ナイス👍
ところでこのアゲハ幼虫たち。蛹になるときにどうもどこかへ逃げ出す💨
こんな場所で蛹になったりする💦
(確かに全然使ってないやつだけど)
アゲハの蛹・幼虫はハチとかハエに寄生されることがあります。ひょっとしたら、蛹になるときに木から散っていくのは一斉にやられないためのリスク分散なのかもしれない🐛🐝?
……そういう習性がなければ屋内で守ってやるのもいいのにねえ。飼育箱とかは枝を切ってやらないといけないから木の都合上難しい。
そんなわけで大脱走が繰り広げられた結果、幼虫の数に対してベランダに見つけられた蛹の数が足りなくなる💦
なんとか見つけられたやつをしばらく見てたんだけど、なかなか羽化しない📆
ネットで調べてみると、長いとひと月かかったり、夏でも越冬スイッチが入っちゃうやつもいる、なんて書いてある。なんせ今年は暑いので猛暑でダメなんじゃないかとか。でも迂闊に片付けるわけにはいかないし……😑
それでも見ていたら、ハチに寄生されてしまったらしく、いつの間にか変な穴が開いてしまったやつも💀 簾じゃ鳥は防げても横から虫が入ってくるかー。
無力を痛感(?)しながらも、それでもたまに見回りをしていたら……
ジョーロ君(←命名🚿)がいつの間にか空っぽに!
これは寄生じゃない羽化の殻だー。
見送ってやれなかったけど、無事に飛んでいったのかなあ🥲
一匹(頭?)でも飛んでいってくれると、外で見かけたときなんか「お。ひょっとして?」なんて思えますかねえw
・ ・ ・ ・ ・
ミカン科の木は、簾の内側にあると親蝶も入ってこないので、新たな産卵もない。ちょっとしたら葉が生え揃ってきた。
このまま入れっぱなしだと、雨を受けられないから水やりをしなきゃいけない。そこをちょっとサボってたら枝が干からびてきてしまった。
もう幼虫は居ないので、簾から出すことにしましょう☀☔
(数日後)
……あー、また産卵していったやつが〜w
では、もういちど内側にいれてやりますか😌
(なんか、がんばれミカン科の木🍃)
横から寄生バチが入ってこない工夫もしてやれるかなあ……?