photoを更新しました。巾着田の彼岸花と、一昨日の空。
なんだかレタッチとか調整とかで、2〜3時間かかっちゃったよ。
撮りにいくのはいいけど、処理しきれないんだよねぇ〜。
(撮影で疲れちゃうし。でも、早く処理しないと撮影データを忘れる……)
あー、FOTOLOGとかupするかなー。どうしよかなー(笑)
この話題、前にも書いたな。
細田守監督。東映アニメーションで良作を生み出している監督。好きなんです。
映画『時をかける少女』でメガホンをとった(アニメでも、この表現使うのか?)ようで、久しぶりにマイブームが再燃。
改めて作品をチェックしてみました。
具体的には
TV『おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!』
第40話「どれみと魔女をやめた魔女」
第49話「ずっとずっと、フレンズ」
劇場版『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』(2005)
劇場版『デジモンアドベンチャー』(1999)
劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000)
『おジャ魔女』から観ました。細田演出作品は、明らかに他の話とは異質な雰囲気を持っていますね。
絵コンテレベルでの違いはもちろん、色指定や、背景にみられるモチーフ的なデザインなど、独特なものがあります。
「魔女をやめた……」は、いつもの脇役たちはあんまり出てこず、変身もナシ。
声優に原田知世を迎えて、シリーズにあるにぎやかな雰囲気を抑え、それでいて、1年間のシリーズが根底に抱えるテーマを「ハッ」と思い出させる作品。
「分かれ道」がデザインのモチーフとなっています。
刻一刻と迫る「選択の時」を残酷に突きつけ、それでいて優しい終わり方をする。いい作品です。
「ずっとずっと……」は、はづきちゃんのお話。
作中、ずっと雪が降ってます。あと、この子たちがコートを着ているのを初めてみたような……。
降りしきる雪、「嘘つき!」とののしられる想像のリフレイン、階段でくずれるはづき。うまい。
みんなで演奏した曲もいいですね。この話も変身ナシ。
『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』
これについて調べていて、この監督がジブリで、監督として『ハウルの動く城』を作っていたことを知りました(短編→長編に変更・降板→宮崎監督へ?)。
「ONE PIECE的」な前半(それでも独特な表現があり)→暗いタッチ(ある意味ホラー?)で描かれる後半。
企画モノっぽく企画された映画(タイトルからも感じられるわ)を、こだわりの監督が芸術作品的に仕上げていった、って感じがする。
この映画、スゲェ面白かった。DVD買っちゃおうかな。
『デジタルアドベンチャー』
『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』
何回目だろう。この監督を好きになるきっかけとなった作品。
陰なしで描かれるリアルワールド、オレンジの主線で描かれ、3Dを使ったシンプル背景のデジタルワールド、遊び心のあるパソコン画面の表現など、他の作品では見たことがなかったようなこだわりに魅き込まれます。
TVシリーズでは使われなかったような、キャラクターの表情が良い。
しまった、『デジモン』の第21話もこの人か。チェック漏れ。
どの作品も、同シリーズ中の他の演出家の作品と比べて、静かでシンプルで独特の毒があるのが特徴。他の人がやらないことを、あたりまえに必要なものとしているんだと思います。
シリーズの中の作品ではない『時をかける少女』が、気になるところ。劇場で見たいな。
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せっかくなので「おジャ魔女」は借りて来たビデオに収録されてた話は全部みました。
第38話・第48話で2回、第41話・第47話・第49話・第50話で1回ずつ泣きそうになる(多っ!!)
あいちゃんメインのエピソードで多いようで、どうやらオイラはあいちゃん派。