2007.11.29 (Thu)

奇跡の安上がりジンバル

Hobby's Worldで、ジンバル雲台を触ってしまってから、寝ても覚めてもジンバルのことばっかり考えてしまって。
恋だね、こりゃ。
ちゅーことで、ちょっとジンバル雲台について勉強してみました。
(一応、引用ではなく、自ら描いた解説イラストね)

上下ティルトした時に、重心がズレないように、回転の軸と重心を同じ場所にしているというワケ。
このバランスをバッチリ取ると、ネジ(レバー)を締めなくても、スコープがお辞儀しない。
雲台によっては、ネジを締めるときに構図が少し動いてしまったり、緩さをうまく調整しないと「あとちょっと上」とかいう動きが難しかったりするので、「ネジを締めなくていい」というのは撮影に大きな影響を与えるんですねー。

さて、ネットで情報を漁ってみたら……いますね〜自作派の方々が。
なんせ11万は高過ぎなので、自分もパーツを組み合わせていろいろやってみました。

ヨドバシで買ってきたプレートを使って、手持ちの雲台2つを配して……できた!
なんじゃこりゃー。ゴテゴテ。
しかし、これがなかなか使いやすそうなのです(笑) 前述の「ネジ締め不要」も達成してるし。
プレートで横に伸ばして、スコープを横向きに付けているので、操作はしやすい分揺れやすいかな。

それにしても、ベルボンの2WAYビデオ雲台とスリックの3WAY雲台で、合計5WAYに曲がるのに、そのうち3つは「いじっちゃいけないネジ」っていうのが無駄っぽい。どちらの雲台も、横パン用の機構しか使ってないということね。
まぁ、いろんなレバーが肩にかかって持ち運びやすそうだからいいか(重いけど)。

なんだか大げさ装備になってきたけど、次回、これでどんな撮影ができるか。楽しみ〜。
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