2015.1.21 (Wed)

3Dプリンター導入

このケースにこんなにスッポリと収まる3Dプリンターは中々出ないだろう、ということで、生産終了・在庫限りの扱いになってしまったiGUAZU(イグアス)の3Dプリンター「Cube」を買ってしまいました。うふふ、3Dプリンターオーナー。

ところで、今「3Dプリンター買ったぜ」っていうと「あれ? あのデアゴスティーニ?」と聞かれるけど、そんなに待てませんw
(ちなみにデアゴのやつならケース内に置けるかも。生成可能サイズがちょっと違うけど)

設置も終わったんで、早速なにか作って見ようと思ったけど、CubeのサイトにあるフリーモデルなんかはYAMADAで目一杯見てきてるので、いきなりオリジナルで挑もうかと。

ちょっと思案して、事務所ロゴのブラックサンドラ……ボゴボゴくん(いま命名)を作ってみることにします。

↑こいつw

去年デジスコブラケットを作ったときの「SketchUp」でモデリング(だいぶ忘れてる)

作り終わったら、.stlファイルに書き出す(要・追加プラグイン)。書き出しで全表面が三角化されるから、ここでは編集しやすいようにやればOK。

書きだした.stlを「netfabb Basic」でチェック。

面・線・点の重複やら、閉じてない図形をチェックしてくれる。業者に出すときはこれでチェック必須!

「Cube Software」で.stlを読み込み。ABS樹脂を使うかPLA樹脂を使うか〜などを設定して、独自形式(.cube)で書き出し。

これをUSBメモリに入れて、Cube本体のUSBポートへ。ケーブルで繋いでおかなくていいからいいですね。

カートリッジを中々認識しなくてフィラメントのセットに手間取ったりもしましたが、なんとか印刷(?)開始。

うおー、なんか塗り始めた!


43分後……。

じゃーん。またつまらぬ物を造形ってしまった……。

輪郭部分と塗り部分の境界・ヘッドの動いた向きなんかが表面からわかる。
もっとツルツルと厳密に出来ると思ってる方、それは幻想、もしくは高級機です!

裏面。

生成パッド(ステージ?)と結合されてた部分の表面は粗いですね。専用の糊を塗って置いて、完成後にぬるま湯で洗いながら剥がすような。これはバリ取り後の姿で、この穴になってる部分もバリがつながって出来上がったので、後から開ける必要があったのでした。
倒れないようであれば、今回のやつみたいなのは、縦で作られるようにした方がよかったのかも?

生成途中の様子。中は全部詰まってるわけじゃなくて、こんな感じで中抜きされます。

この密度もCube Softwareで書き出すときに設定するもんで、.cubeデータってのが、ヘッダの動き方というか吐出手順みたいな形式なのかもしれない。

フィラメントをこれぐらい消費しました。

結構遊べそうかな?

次は、去年作ったデジスコブラケットをABS樹脂で出力してみようかと。前に.cubeにしたときには「4時間56分かかるデータだよー」って言われて、カフェでの出力をあきらめたんだった(笑) なんたってオーナーですからね。ふふん(・∀・)
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