2020.2.23 (Sun)

J5デジタンZ6

軽量な野鳥撮影機材を整備したいな、なーんて思ったところから、デジタン(デジカメ+単眼鏡)の機材があったハズだと、防湿庫の中をゴソゴソとまさぐる。ありました、デジタンZ6。

(多分)Zeissの6×18っていう単眼鏡を元に、デジスコドットコムさんがデジスコカメラユニットに装着するための台座をつけたもの。デジタンZ6って商品名で売ってた……のかな?(結構高いものだったかもしれない💦)

既存システムに装着してすぐ使えるd(・∀・)

Nikon 1 J5 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMの焦点距離が望遠端81mm(30*2.7)なので、それを6倍して486mm相当の望遠。ちょっと野鳥には短いかなー。


ウズウズしてしまったので、すぐに試し撮りに。

人によってはドットサイトなんてなくてもなんとかなるかもしれないけど、枝を探すのが下手くそなので私はつけます。はい。

使ってみたら……やっぱりそんなに寄れない。


ブレる、ブレる。単眼鏡の先端を前後させるフォーカスもやりづらいかなー。

植物とかはいいですね。光点ボケを作るのも面白い。

カワラヒワがいた。遠いのは無理かなー。


シジュウカラ。大幅トリミング。

センサーサイズと解像度を活かして、ある程度トリミングすることを考えて撮るべきかも。周辺の画像が多少流れるし。しかし、ここまで切り抜くと色収差も目立つかしら。

カワセミでもいないかなー、と思ったけど、「川の水ぜんぶ抜く」みたいなことになってたのでアキラメ。


花粉すげーし帰ろ。

植物なんかはいいですね。

なにげにマクロ性能がすごい。フクジュソウの品種ですかねえ、これ。

エナガがいたけど、近くに来てくれない。

そう、これは「遠くは厳しい」機材でした。植物と、あと野球にいいかもしれないんで、こんど球場に持っていってみることにしますっ。

オマケ。途中で撮った松。カメラ+レンズ単体で。

これがキレイに解像されているのに感動。
ISO1600の高感度のままで撮ったんで、被写体ブレもなかったのがいいのかもしれない。
Nikon 1 J5、いいカメラだなー。このマウントが廃れてなくなってしまったのはもったいない……。
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