2012.10.22 (Mon)

1 Nikkor 11-27.5mm

久しぶりにデジスコ行くと、ちょっとシステムいじってみようか、と思うのがいつもの流れ。
カメラ部をNikon 1 J1にしてから、なんとなーく甘い画像が多いかな、という気がしてるんですけど、その辺どんなもんでしょ、て、考察。

今のシステム。

スコープはNikon ED82。

アイピース(接眼レンズ)は16x/24x/30x wide DS。82mmスコープなので30x。

カメラはNikon 1 J1。

で、レンズ交換式なので、レンズは1 Nikkor VR 10-30mm。

接続は、デジスコドットコムのTA4などを使いながら、基本は「ビクセンデジタルカメラクイックブラケットⅡ」というのを軸にして繋ぐ。
まぁ、接続は、そんなに難はないと思うので、いいかな。
BENROのジンバル雲台も問題ないし、導入の照準器も、今は特に不満はなし。

失敗要因で多いのが、まずピント。それから、逆光時のパープルフリンジが強くでてるような光学的な問題を軽減したい。

提案1:対物絞り
これ、86mm-77mm・77mm-62mmのステップダウンリング2つで作った対物絞り。
普段は、シャッタースピードが落ちるのがイヤで、天気のいいときだけ強い光を考慮しつつ使っていたんだけど、被写界深度が深い方が良さそうな気がしてきたし、ちょっとぐらいシャッタースピード上がってても、どっちみち鳥が動いているとアウトっぽいので、常用してみようかと。

提案2:カメラのレンズ
Nikon 1 J2の発表とともに新規投入された、噂の期待はずれレンズ「1 Nikkor 11mm-27.5mm」。

確かに、10mm-30mmのちょっと内側という微妙な焦点距離に、EDレンズ採用したもののVR(手ブレ補正)を抜いてくるという、「パンケーキズーム」とか呼ぶにはまだまだ厚みがあるし、もう微妙も微妙な商品だ。
でも、デジスコで使う場合、VRの効果も微妙だし、EDレンズ大歓迎! ということで、これ、いいんじゃないかなー、と、ポチっと押してしまいました。デジスコ使用時のVR効果ってどうなんでしょうね。なんとなくONにしてたりもするんですけど、悪影響という話も聞くし。
これまで、満月を撮ると、色収差が結構気になってたんだけど(対物絞りは入れてた)、レンズ変更でどうなるか、まずは月を撮ってみたいなあ、と思います。

提案3:接眼レンズを30XWFAに
これは、ちょっと低倍率の方が使いやすくて、30xになるのを使ってますが、38xの30XWFAにしてみるのはどうかなぁ、と。
これは持ってるので投資ゼロでいける。
カメラのズームで望遠側を使うよりは、スコープの段階で倍率を上げておいた方がいいのかも、ということで。
でも、あんまり倍率上げると、対象が近すぎるときに困るんですよね。光学的に寄るよりは、あとでトリミングでもいいような気もする。

「提案3」接眼レンズ以外を採用して、試してみようと思います。両方変えると比較にならないし。
でも、漢字検定のリベンジが終わってからかな。うずうず。
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