2016.2.11 (Thu)

復活の林檎

前回、なんとかグラボ故障から立ち直って使えるようになったMacPro。でも、起動画面が表示されない不便さをなんとか解消したいぜ大作戦。
(前回はこちら

秋葉原で買ってきた中古の「GeForce 7600GT」1,630円。

7600GTには、デフォルト搭載の7300GTのROMイメージが使える、というような情報を見かけて、見た目もほぼデフォ7300と同じだったので期待大だったのですが、差しても映らず。
ROMのゴニョゴニョも試してみましたが、128KBのROMが「サイズオーバーだよん」って入らなかった……。
Windows環境では元気に出力していたので、ボード不良でもないみたいだし。ううむ、残念。

もう一枚だけ試そうと、ネット注文で確保した「Radeon HD4870」3,980円。

サファイアのものはリファレンス品に近いらしいですね。
しかし、君は誰やねん……。

これは、差しただけで普通に出力(ただし、起動画面は出ない)。
ただ、2つあるDVIポートの2つで2画面をやりたかったものの、DVIとビデオ出力がONな状態になっちゃうようでNG。

そんなわけで、早速、Windowsマシンに差してゴニョゴニョやって、戻してみる。

………………ここまではNVIDIAのやつばっか試してたので、nvflashだったけど、今回はatiflashを使いまして………………ゴニョゴニョ。

(ここの固定板がなかなか噛まないで無理な体勢をとって翌日腰が痛い、というのを何回繰り返せばいいんだろう……)


バーン!!

OKっ、OKっ(;∀;)ノ
DVIの2画面出力も、壊れた7300GTと同様に運用できててナイス!
(実はMac用純正4870は、DVI×2じゃないので、これはこっちの方が優れていると言える)

結局ボードを3枚買っちゃいましたが、8800GTSは緊急時用に取っておいていいだろうし、7600GTも、ファンレス1ポートグラボってことで、サウンド制作用マシンを組むときに使えるかもしれないし、まあいいや。
(こうして部屋の前のタルの中にストックパーツが増えていくw)

そろそろ、このMacProを長く使ってくのもどうかな、と思うんだけど、FinalCut Expressじゃなきゃアカンって言ってるやつがいるし、骨壺あんまり好きくないんだよなあ。どうしましょうね。
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