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2013.2.21 (Thu)

オーディオI/F対決

寝室で音楽を聴くのに使っているオーディオPCの改善検討。
導入当初はDAC(デジタル→アナログの回路。音質のキモ?)はアンプに任せればいいや、って思ってたもんで、デジタルOUTが付いているUSBオーディオインターフェースで一番安いのを買いました。

これ。CREATIVE Sound Blaster Digital Music LX(以下「SB LX」)っての。

実売3,980円ぐらいだった。デジタルアウトのついたものとしては、当時破格ですね。残念ながら今では入手困難。

「クラシックなんかはちゃんとCDで聴こう」って思ってたときはよかったんだけど、最近は「クラシックもPC再生でいいんじゃない?」なんて志向で、そうなると、クラシック聴くには曲中の音量差をナントカするためにCMP通して聴きたいじゃない、と。

こんなのをかますんです。RNC1773。

「RNC = Really Nice Compressor」という、中学生の考えた必殺技か?! というネーミングのコンプレッサー。
こいつを使うと、開始と終了で音量差が著しいラヴェルの「ボレロ」も、なんとかボリュームいじらなくても全曲通して聴けたりする(こともある)。
ただ、↑これを使うとなると問題になるのが、SB LXのアナログの音質。
RNC1773を通してアンプに入れるには、アナログ出力しないといけないけど、3,980円のSB LXに、そこんところの音質を期待するのも酷ってもんで。

何かいいの買おうかなー、と思って3時間ぐらいググってたんですけど、その前に「SB LXホントにアカンのか?」も検証しておこうと思って、聴き比べしてみることにしました。

オーディオとは別にもう1台あるWin7マシンに差してあるのはONKYOのサウンドカード「SE-90PCI」(以下「SE90」)。

SB LXと両方セレクタに繋いで、同時に再生開始して、カチカチ切り替えながら聴いてみました。

アンプとスピーカーはMarantz SR6003・KENWOOD LS-1001とか使ってます。
聴き比べたのはこれの1曲目。

メンコン。
レオニード・コーガン&マゼール=ベルリン放送響で、メンデルスゾーン・バイオリン協奏曲(かな)。
デスクトップに配置して、2台のマシンで同時にCtrl+Pで再生開始っ。
(USBバスパワー駆動の関係か、SB LXの方が音量が小さかったけど、同程度の出力になるようにして比較)
チャーチャチャーチャーチャーチャ……カチ……カチ……カチカチ。


…………やっぱ全然SE90がいいすね(;∀;)

個人的にONKYOのRCA出力商品はS/N比高くて、いい音してると思ってるんですけど(何がいいから、とか細かいことは知らないけど)、比べちゃうと、SB LXは高音がカーテン一枚隔ててるように籠もって聞こえてました。
SB LX、デジタルOUTだけ使う分には、とってもいいんですけどね。

こうなると改善したいオーディオマシン。
「そんなにお気に入りなら、SE90挿せば?」なんですけど、変なMini-ITXケースでPC組んじゃったもんで、ロープロファイルのボードすら使えない……じゃあ何にしよう……うー。うー。
(ひょっとして、そもそもUSBバスパワー駆動ものじゃ追随できない、なんて話なのかしら?)
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ぺんぎん

あまりの利用率の低さに絶望を通り越して快感すら感じる、Gallery rynaの「bbs」ですが、他のシステムとアイコンを共通化しているので、ちょこちょこ追加があったりもします。

今回の追加:

…………「ぺんぎん」
幼児のころから画風が変わらないというのは、ある意味驚異っ(笑)
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