2008.4.9 (Wed)

ミジンコ大作戦〜給餌編

(実は昨日のこと)
ワラを放り込んで「これがエサになる」と、ほったらかしのミジンコ水槽ですが、ミジちゃんたちお腹すかせてないか心配なので、そろそろ「エサは何がいいか?」なんてことを探ってみることにする。
(ミジンコのエサは、バクテリアとか植物プランクトンとからしい)

ネットで調べたところだと、「ワラの煮汁」「ワラそのもの(ryna流。ただしうちのはススキ)」「ドライイースト」「トリクソン(鶏糞)」「バクター」「クロレラ」「強力ワカモト」「アサヒスーパービール酵母Z」などなど、個性的なアイディアが続々。

ちょっと試してみようと思ったのが「納豆菌」。
「ワラを煮出す」っていう行為は、どうも納豆菌だよなぁと思うんです。納豆の作り方って、納豆を熱湯消毒して、熱湯で生き残る納豆菌(=枯草菌っての?)を利用する……んだったハズ。だから、ワラの煮汁ってのは「納豆菌汁」ではないかと思うんですね。この辺、いまいちネットでは調べきれなかったけど。
そしたら、ワラ入手するより実は納豆の方が入手しやすいんで、直接投入した方が話が早いんではないかと。

しかし、さらに詳しく検索してみると、納豆菌を利用した水槽の安定化、っていうのは良くあるけど、ミジンコを退治したりもしてる。ミジンコと納豆菌は、どうも捕食というか分解するものが被るようで、取り合いになっちゃいかんなー、と思う。
でもでも、「納豆菌→ゾウリムシの類→ミジンコ」という連鎖を考えるとうまくいく気がするし、その連鎖を利用した「納豆菌水質浄化」ってのも見受けられたり……。納豆菌はタンパク質を分解してくれるだろうから、腐敗防止とかのメリットも考えられそう。

考えてても仕方ないので、試してみましょう。
オカメミジンコ御用達の、この銘柄(笑)
ビーカーの中は豆ではなく、軽く混ぜてネバネバだけを抽出した状態。これをお湯で溶いて冷ます。
「秩序の第1水槽」に少量と「オカメ排斥の第3水槽(ポリビーカー)」に多めにいれてみました。

んで、1日たったワケですが、今のところ「いきなり死滅〜」ということは起きてません。
もっともススキワラも入っているから、特に食料になっていない可能性もありますね。しばらく様子見。納豆菌は酸素を消費するようなので、そこんとこ注意だ。
ちなみに残った「納豆菌汁」をそのまま置いておいたら白濁してきた。今度顕微鏡で覗いてみようか。

他に考えてるのが「青汁」。ビタミンで水質安定? とか、カルシウムが丈夫なミジンコを育てる? とか、都合のいいことをシミュレート。

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いろいろ実験してみたいので、水槽増設してみようと思います。
また、100円ショップ「キャンドゥ」で容器物色。
これにしました。
ヨーグルト容器を使ってみて、持ちづらいのが難点だったので、取っ手がいい感じかと思って。
表面積が大きくなるのも○。水のカルキ抜きしておこう〜。
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