MacBook AirにOS10.7 Lionをインストールしてから、Safariの表示で「FLASHが含まれて、フレームを使用しているページ」に限って、文字色が薄くなるような現象が起きていて、気持ち悪いなー、と思っていました。
MacProにもLionを入れつつ、設定していたら謎が解けましたので、備忘録的に書いておこう〜。
↓FLASH・フレームを使ったページ。このサイトのTOP。
↓FLASH・フレームを使わないページ。文字色が濃い……というか太いのか。Lion導入前は上のページもこういう風に見えてた。
↓上の状態になる「システム環境設定:一般」の設定。
「使用可能な場合はLCDで滑らかな文字を使用」にチェックが入ってました。
チェックを外して、Safariを再起動。
↓FLASH使用ページは変わらず。
↓FLASH使用しないページも、FLASHありページと同様のフォントウエイトになりました。
OSXのフォントスムージングには「標準」「弱」「中」「強」とあって、これらを設定する項目がOS10.5まではアピアランスにあったらしいのが、10.6から切替られないようになっていたようです。
うちの環境の場合、これが「中」あたりに設定されていたようです。(何がデフォルトだろう。MacBook Airは買ったときから10.6だからこれがデフォルトのままかな)
設定パネルに書いてあるとおり、「使用可能」な場合には設定どおりのスムージングがかかってたんだけど、Lionになって、FLASHを含む場合は「使用不可能」になったんでしょう、という結論。
今までぐらいのスムージングが好みなんだけど、ころころ変わるのは気持ちが悪いので、ここはオフにしておこうかと思います。
最近のAppleのFLASH嫌いというかAdobe省きには、ちょっとイヤになりますね。
……もっと仲良うせいや〜。
↓のサイトを参考にさせてもらいました。
<関連リンク>
スノーレパードで文字の滑らかさを調整したい