顕微鏡接続 - 偏光
ちょっと前の作業のことですけど。備忘録。
顕微鏡とカメラがうまく接続できてきたので、何を撮って遊ぼうかと検索していたところ、こういうサイトを発見。
Alcoholic Cocktails Under a Microscope (30 pics)
http://acidcow.com/pics/9072-alcoholic-cocktails-under-a-microscope-30-pics.html
酒好き必見、ビールやワインやカクテルを結晶化し撮影した美麗な顕微鏡写真 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20100626_booze_art/
おお、こりゃやってみたい(安易w)
「薄い膜のような結晶に偏光を照射することにより得られる干渉色とのことです。」って書いてある。偏光顕微鏡、ってやつか。
「偏光顕微鏡」ってのは、コンデンサ側と、対物・接眼レンズ側に配置した二枚の偏光板で、間に挟まれた試料を通した光の屈折(?)を観察することができる、ってもの(↑でエラそうに「偏光顕微鏡、ってやつか」、とか言ってるけど、急遽、調べた)。
なるほど、二枚の偏光板を90°ずらして配置すると全ての光を遮断するけど、試料が屈折させた光だけが透過してくる、ってわけか。
検索すると安いものから高いものまでいろいろ出てくるんだけど、なんとか今の顕微鏡で実現する方法とかはないのかねえ、なんて思案しまして。
そういえば、接眼レンズを清掃しようと思ったときにでてきた薄い半透明な板。「前の持ち主が、減光に使ってたものかな」なんて思ったけど、これ用のやつだったんじゃ???
外しておいたものを、液晶モニタにかざしてみる。液晶モニタっていうのは、仕組み上、一定方向の光の波長しかない(偏光)ので、これが偏光板なら、向きを変えることで透過したり遮断したりするはず……
おおっ!!
では、これを接眼レンズの中に戻して、コンデンサ(光源)側には、一眼レフに使うために買ったC-PLフィルターがあるので、これを配置してみる。
両者の通す光の向きが同じ状態(ヨドバシで購入したテンプレートより「蝶の翅」)。
C-PLの方の角度を変えてみる。
なんか光ってる???
これか?! こういうことか???!!
接眼レンズ内の偏光板は、床に落としてしまって少し目立つキズがついたので、Amazonで偏光板セットを購入。
スライドグラスに赤ワインを垂らしてちょっと乾かしてみたものを見てみたら……
こんな感じかっ??(いろいろトントン拍子で怖いw)
あとは、リンク先の画像がどれぐらいの倍率で撮られたものなのか……。
結晶のでき方を考えると、こういう感じの一部分を高倍率で撮るのかもしれない。
(↑こんな感じで?)
しかし、いまのところ、対物レンズが高倍率になると焦点深度が浅すぎて、あんな風にフラットに撮れない、というのと、接続しているコンパクトカメラ(P340)がスローシャッターに対応できず、画面が暗くなるシーンで高画質に撮影できない、という問題が。
一眼レフを接続できればいいかな。自重が重いからいろいろ難しそう。
顕微鏡とカメラがうまく接続できてきたので、何を撮って遊ぼうかと検索していたところ、こういうサイトを発見。
Alcoholic Cocktails Under a Microscope (30 pics)
http://acidcow.com/pics/9072-alcoholic-cocktails-under-a-microscope-30-pics.html
酒好き必見、ビールやワインやカクテルを結晶化し撮影した美麗な顕微鏡写真 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20100626_booze_art/
おお、こりゃやってみたい(安易w)
「薄い膜のような結晶に偏光を照射することにより得られる干渉色とのことです。」って書いてある。偏光顕微鏡、ってやつか。
「偏光顕微鏡」ってのは、コンデンサ側と、対物・接眼レンズ側に配置した二枚の偏光板で、間に挟まれた試料を通した光の屈折(?)を観察することができる、ってもの(↑でエラそうに「偏光顕微鏡、ってやつか」、とか言ってるけど、急遽、調べた)。
なるほど、二枚の偏光板を90°ずらして配置すると全ての光を遮断するけど、試料が屈折させた光だけが透過してくる、ってわけか。
検索すると安いものから高いものまでいろいろ出てくるんだけど、なんとか今の顕微鏡で実現する方法とかはないのかねえ、なんて思案しまして。
そういえば、接眼レンズを清掃しようと思ったときにでてきた薄い半透明な板。「前の持ち主が、減光に使ってたものかな」なんて思ったけど、これ用のやつだったんじゃ???
外しておいたものを、液晶モニタにかざしてみる。液晶モニタっていうのは、仕組み上、一定方向の光の波長しかない(偏光)ので、これが偏光板なら、向きを変えることで透過したり遮断したりするはず……
おおっ!!
では、これを接眼レンズの中に戻して、コンデンサ(光源)側には、一眼レフに使うために買ったC-PLフィルターがあるので、これを配置してみる。
両者の通す光の向きが同じ状態(ヨドバシで購入したテンプレートより「蝶の翅」)。
C-PLの方の角度を変えてみる。
なんか光ってる???
これか?! こういうことか???!!
接眼レンズ内の偏光板は、床に落としてしまって少し目立つキズがついたので、Amazonで偏光板セットを購入。
スライドグラスに赤ワインを垂らしてちょっと乾かしてみたものを見てみたら……
こんな感じかっ??(いろいろトントン拍子で怖いw)
あとは、リンク先の画像がどれぐらいの倍率で撮られたものなのか……。
結晶のでき方を考えると、こういう感じの一部分を高倍率で撮るのかもしれない。
(↑こんな感じで?)
しかし、いまのところ、対物レンズが高倍率になると焦点深度が浅すぎて、あんな風にフラットに撮れない、というのと、接続しているコンパクトカメラ(P340)がスローシャッターに対応できず、画面が暗くなるシーンで高画質に撮影できない、という問題が。
一眼レフを接続できればいいかな。自重が重いからいろいろ難しそう。